セイコーメカニカルのカクテルをイメージしたカラーダイヤルシリーズ『SARB065』は、ベルト交換していく度に大人のドレスウォッチとしていろいろな表情をみせてくれる数少ない自動巻き時計です。
お値段もそこそこで実用性もあるので、セイコープレザージュの大人気モデルの一つではないでしょうか。
残念ながらは生産終了してしまい、新品は在庫限りで品薄です。後継機が発売されていますが非常に残念。
当記事では、『SARB065』の魅力やメタルバンドへの交換情報、後継機『SARY075』との違いなど比較していきたいと思います。
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SEIKO『SARB065』をメタルベルトを交換する
まずはメッシュタイプのメタルバンド’に交換しました。
メタルベルトに交換
メッシュのメタルベルトに交換してみると、全体的にドレッシーさが増してよりカッコイイ仕上がりに。
お手軽に気軽に交換できるメッシュタイプのメタルブレスは1本は持っておくべきでしょう。
(1,000円代~とお手頃なので一見に価値あり、売れ筋はこちら)
また、SARY073用の純正ステンレスベルト「m125211j0」が『SARB065』に付けられます。
SEIKO セイコー PRESAGE プレザージュ SARY073 純正ベルト (SARB065に取付け可能) 20mm ステンレス M125211J0
上記のステンレスベルトを、実際に『SARB065』に取り付けた例です。
メッシュブレスとは違い五連ブレスもカッコいいですね。存在感も素晴らしいです。
メッシュブレスよりも渋くて高級感もあると思います。
「SEIKO『SARB017』をメタルブレスに交換したら世界が変わった!アルピニストの魅力やタイコノート情報など」や「【白琺瑯】セイコー プレザージュ『SARW011』は評判通り魅力たっぷりで非の打ち所がない!」でも紹介したように加工なしでポン付けできます。
(アマゾンでも販売しているようです。詳細はこちら)
革ベルトに交換
針が青針なのでネイビーのレザーベルトにも交換してみました。
ネイビーのクロコ型押しベルトに交換すると少しアンティーク感が出てまたまた渋くなります。
もちろん、定番のブラウン系の革ベルトもバッチリ似合いますので、『SARB065』はベルト交換を楽しめるドレスウォッチでしょう。
続いて、『SARB065』本体の魅力にも迫っていきましょう。
『SARB065』の魅力
文字盤のデザイン
放射状にデザインされていて、ひときわ目立つ文字盤が『SARB065』の最大の魅力でしょう。
いろいろな角度から光を吸収し、暗がかった場所でもその存在感は圧巻です。
色はわかりづらいかもしれませんが、少し青みがかったシルバー系のカラーでスッキリしています。
ガラス
ギリギリを攻めたあふれんばかりのサファイヤガラス。
表面張力を思わせんばかりの膨らみも『SARB065』の魅力の一つです。
後継機『SARY075』『SARB065』との違い
上が『SARY075』
下が『SARB065』
『SARY075』『SARB065』との違いはムーブメントだけではありません。
インデックスのデザインも違います。
画像下の『SARB065』のインデックスが1本のバーではなく、細長い先が尖ったバーと四角のバーの2つで形成されています。
ここまで細かいデザインがカクテルモデルの所以でしょうか。
めちゃくちゃカッコイイです!
SARB065のサイズ感やベルト幅は?
サイズ感
サイズは40mm。腕周りが約17.5cmの私で丁度良い感じではないでしょうか。
大きくもなく小さくもないケース幅なので使い勝手がすごく良いです。
ベルト幅
ベルト幅は20mmです。
20mmなので替えのベルトの選択肢が多く20mmの時計同士ベルトの使い回しができるのも嬉しいサイズ感でしょう。
[ まとめ ]
いかがでしたでしょうか。
『SARB065』は純正のベルトはもちろんブラウン系のベルトも合いますしNATOベルトにもよく似合います。
また、先程紹介したネイビーやメッシュベルト、ステンレスベルトにも似合う七変化タイプのドレスウォッチではないでしょうか。
いろんな表情を楽しめるのでベルト交換はおすすめです。ベルト交換して初めてわかる紳士の時計でしょう。
しかし『SARB065』は既に廃盤になってしまい、今市場に出ている在庫でおしまいです。
中古でしたら在庫はまだありますので、価格が高騰する前に確保はお早めに!
今販売している『SARB065』の在庫はこちらで確認できます。
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