セイコーファーストダイバーズ『SBDX019』の人気が高く、ヤフオクなどでは定価を上回るプレミア価格で取引されている異常事態です。
SBDX019は機械式ムーブメントなので、ずっと使い続けるためには、オーバーホールをして定期的にメンテナンスに出す必要があります。
中には「動かなくなってからオーバーホールを出す」という人もいるみたいですが、取り返しのつかないことになる前に、定期的にオーバーホールする方が良いと思います。
ところで「SEIKOのカスタマーのオーバーホール料金っていくらするんだろう」と疑問に思ったので、SEIKOさんに聞いてみました。
機械式 セイコーダイバーズ SBDX019のオーバーホール料金は?
SBDX019のオーバーホールの料金
¥23000円+税 との事。この値段が基本料金になるようです。
ROLEXなどの海外高級腕時計のオーバーホール料金と比べるとかなり安く感じませんか?
ずっと使い続けていこうと思っている人にとって、SBDX019のオーバーホール代が比較的安いというのは正直嬉しいと思います。
オーバーホールの周期は?
オーバーホール料金を聞くついでに周期も聞きました。
3年ごとのオーバーホールを推奨しています。との回答でした。
オーバーホール代もびっくりするほど高いわけではないので、ずっと使い続けるのなら積極的にオーバーホールに出して時計をリフレッシュさせてあげた方が良いと思います。
SBDX019の純正ベルトの値段は?
ROLEXなどの高級時計はベルトだけでも10万円以上する場合もあると聞きます。
ずっと使い続けていくとベルト自体がダメになるパターンも出てくると思うので、オーバーホールの件と一緒に純正ベルトの値段も聞いてみました。
SBDX019のシリコンベルトの値段
¥22,700円+税。
シリコンベルトは結構しっかりしているので妥当な価格設定ではないでしょうか。
【代用可】SBDX019につけれる19mm幅の交換用ベルトも多数あるので純正にコダワリがなければ選択の一つとして十分アリでしょう。
SBDX019のステンレスベルトの値段
¥50,900円+税。
納期
いずれも工場在庫がない状況です。今現在の納期は未定だそうです。
注文後に納期を連絡するという形をとっているそうです。
必要な方は早めに注文を入れておきましょう。
[ まとめ ]
ROLEXの時計を日本ロレックス社に出したオーバーホールの料金だけで10万円くらいかかる事は珍しいことではありません。
それに比べるとSEIKO プロスペックス 機械式のオーバーホールの値段はかなり良心的だと思えるのではないでしょうか。
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