黒文字盤や白文字盤が主流の中、あえて緑文字盤を使った『556 GREEN グリーン』というパイロットウォッチは、ドイツ時計sinn (ジン)の日本限定モデル。
文字盤の色、インデックスの色、ベルトの色からは日本人特有の「曖昧な表現」的な色あいが静かに伝わってきます。
これほどまでに色にこだわった時計があったでしょうか。
sinn 556 GREENの魅力とは?
グリーンの文字盤
マットな緑色がより日本的なカラーで良い感じです。インデックスもマットなホワイトで琺瑯を想像してしまいます。
日本人ならこの絶妙なカラーバランスに引き込まれてしまっても仕方ないでしょう。
抹茶や緑茶、ワサビ、オリーブなどいろいろ想像してしまいませんか?
ここに日本の心があります。本当に良い色です。ゆっくりした色で落ち着きます。
この独特なグリーンカラーやインデックスの色あいは日本限定モデルの最大の魅力でしょう。
逆リューズデザイン
画像を見て、?と思われた方は正解です(笑)
そうです。リューズが左側にあるのです。斬新でオシャレ感が漂います。
しかし、頭では理解できていても、時間合わせの時についつい右側を触ってしまい少々戸惑ってしまいますが、特に何の支障もないのでリューズが逆なデザインも新鮮で良いです。
他に類をみないデザインでカッコイイ!
サイズ
ケースサイズが38.5mmと日本人にぴったりのケースサイズです。ジンのパイロットウォッチの良いところでもあるサイズはそのまま。
一番合わせやすいサイズだと思います。
使いやすい+合わせやすいサイズも時計の魅力の一つと言えます。
付属ベルト
もともと付属されているNATOベルトはしっかりしていて厚めの作りです。
硬めなベルトなので手首をしっかりホールドしてくれます。
色はブルーとグレーが混ざったような色合いで、文字盤やインデックスと同様で非常に絶妙なカラー。
日本独特の『曖昧』さを感じられる時計でもあります。
sinn 556 グリーンをレザーベルトに交換してみた
ハンドステッチが渋いアンティークデザインのレザーベルトに交換してみました。
もしかすると付属のナイロンベルトよりも似合ってしまっているのでは、と錯覚をおこしてしまうく素晴らしい見栄えです。
お手頃価格なので全色揃えてしまってもアリだと思います。
めちゃくちゃカッコ良いベルトです。
(アンティークベルト カシスGRENOBLEは こちら)
まとめ
いかがだったでしょうか。パイロットウォッチはダイバーズウォッチに匹敵するくらい『男の時計』だと思います。
まさに男のツールです。
今、ジンでは日本限定モデルが数種類発売されていて、どれもこれもカッコ良くて男心が刺激されています。
物欲が沸々と湧き始めてしまいそうで少し警戒中。そのくらい渋くてカッコ良いです。
ジンの時計、本当に良いですよ!
男らしさが全面に出ていて女性ウケは良くないかも、ですが満足できる時計だと思います。
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