スティーブ・ジョブズが愛用していた時計がセイコーシャリオだった事はみなさんもご存知だと思います。
そのセイコーシャリオにスポットを当てたナノユニバースはセイコーとの別注という形で限定復刻しました。
復刻されたモデルは
ホワイト文字盤の『SCXP041』と
ブラック文字盤の『SCXP061』の2型。
ホワイト文字盤のSCXP041が1982本限定なのに対して、ブラック文字盤のSCXP061が300本と流通量が異様に少ない。希少性も重なって人気も高いです。
スティーブ・ジョブズ氏が愛用していただけあって、無駄なモノは全て削ぎ落とし、スッキリとシンプルにミニマルなデザインにまとめられているセイコーシャリオ。今求められているデザインではないでしょうか。
今も輝き続けるセイコーシャリオのデザインの魅力をお届けしていきます。
実際にスティーブ・ジョブズが使っていたモデルは?
スティーブ・ジョブズ氏が付けていた時計は1983年頃に発売されていたSEIKOオリジナル シャリオで型番はCZK058です。
オリジナルはもう中古でしか入手できません。
運良くタイミングよく根気よく探さないと手に入らないでしょう。
ナノユニバース別注 SEIKO SCXP061の魅力
ミニマルデザイン
至ってシンプルな文字盤。このミニマルなデザインが大好きな方も多いのではないでしょうか。
オールブラックカラーのフェイスは白文字盤『SCXP041』より独特のミリタリー感を感じます。
控えめでシンプルなミリタリー感がたまらなくカッコイイです。中毒性のあるデザインでしょう。
薄い
厚さはわずか6.6mm。非常に薄いです。
ジャケットやシャツの袖の邪魔になりません。ビジネスシーンでも問題なく使えます。
ストレスや煩わしさがない、というのも一つのデザインではないでしょうか。
サイズ感が良い
ケース幅は約37.5cmです、腕周りが約17.5cmの私の腕にぴったりではないでしょうか。
しかし思ったよりも大きく見えませんか?
文字盤とケースがオールブラックで統一されているので、数値より大きく見えてしまうのでしょう。
実際に付けてみると薄さの助けもあって、見た目よりもずっと小さく感じます。
邪魔しないサイズ感は本当に素晴らしいです。
続いて、同じようなサイズ感&薄さの時計が手元にあるので比較してみます。
チープカシオ MQ-24とSEIKO SCXP061を比較してみた。
ドシンプルなチプカシMQ-24と比べるとSCXP061はやはり存在感がありデザインが非常に良いです。
チープカシオは単体でみるよりも比べた方がよりチープさが増してみえます。
シンプルでミニマルなデザインが、いかに難しいかがわかります。
時計の比較でいうと、
「SEIKO 1stダイバー復刻『SBDX019』と『SBDC051』を詳細に比較してみました。」も参考にしてみてください。
[ まとめ ]
気分はスティーブ・ジョブズです、間違いありません。(笑)
セイコーシャリオは特別スペックが高いという事ではないですが、まず気分を上げてくれます。
SCXP061の最大の魅力は薄さです。薄さゆえ非常に使い勝手が良いと思います。
少しプレミア価格になっていますが、手に入れても後悔しない時計だと思います。
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